不動産査定のポイントについて

不動産を売却する際、宅地建物取引業の免許を受けている不動産業者に依頼し、価格査定を受けることから始める

住んでいる住居や相続した家等を売却したい場合、インターネットが発達している現在ではネットで購入希望者を募集することはできます。しかし、実際に売買契約を結ぶようになるとさまざまな手続きや専門的な事が必要となり、素人が個人で行うには無理があります。そのため宅地建物取引業の免許を受けている不動産業者に依頼することになり、価格査定を受けることから始まります。
これらのことを行ってくれる不動産業者には大手や中小業者、マンションに強い、住宅に強い、土地に強い、投資物件に強いなどそれぞれに特徴があります。そのため業者がどのような取引を今までに沢山行っているかによって得意、不得意を知る事ができます。

マンションを購入する人の多くは利便性を重視する

また、売却を依頼された業者は、業者間の物件情報交換システムに一定期間内に登録しなければならない義務があります。ですから業者の規模には関係なく情報を提供することができる仕組みになっており中間業者を選ぶ際は大手に拘る必要はありません。
それよりも査定をしてくれる人に対してどれだけよい物件なのかをアピールすることが重要となります。アピールはマンションであろうと戸建てであろうとお部屋を片付けて少しでも広く明るく見せることが必要になりますが、細かいアピールポイントは異なってきます。
マンションを購入する人の多くは利便性を重視することがほとんどとなります。そのため駅までの距離や近くにお店が多いことなどが重要となり、駅から10分圏内だと評価はよくなりアピールしやすくなります。また、日照具合や景観、構造躯体、共有部分もチェックされます。

最近では近隣トラブルが増えており、マンション、戸建て共に隣人や周辺でのトラブルも重視

一方、戸建ての場合は安全性など周囲の環境を重視して購入する人が多く、静かで緑が多く子供を安心して外で遊ばすことができるといった環境であればアピールしやすくなります。また、家の評価としてはキッチンやお風呂場などの経年劣化、雨漏りやシロアリなどもチェックされます。そのためシロアリ駆除や屋根の補修、外壁塗装など定期的なメンテナンスを実施している場合は評価が高くなります。
また、太陽光発電を利用している場合は毎月の売電費やどのくらいの節約になっているかがわかるようなものを用意しておくと売却の際に有利に働きます。また、最近では近隣トラブルが増えており、マンション、戸建て共に隣人や周辺でのトラブルも重視され、さらに売却後のトラブルを避けるためにも売主の人柄もチェックされます。
しかし上記のようなことをチェックしても不動産業者によって判定基準が異なり違いが生じます。ですから何社か依頼して自分の考えに合う業者を選ぶことが大切となります。